水に浮かぶ月

君だけの僕

社会人同士 溺愛 トラウマ持ち 横恋慕 無理やり
僕、宗谷克己にはとても大切な恋人がいる。彼女の名前は片山若菜。
彼女はどうしようもない状態にあった僕を救ってくれた人で文字通りの意味で僕の生きる理由であり、僕の世界の中心を担っている。
けれど穏やかな生活を送っていた僕たちの前に、災いの種は現れた……
※一部、当事者の望まない行為が含まれますのでご注意ください。
連載期間：2010.9.1-2012.12.31　R-18　完結　111,881文字

はじまりは、春

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夕立は嵐の前触れ

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秋の夜長に夢を見る

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凍える闇夜に光を求む

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冬その二

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春の光に雪は溶けて

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主要人物
宗谷　克己（そうや かつみ） ＩＴ会社勤務。施設出身。若菜命。女性恐怖症。
片山　若菜（かたやま わかな） 理学療法士。施設出身。克己の恋人。しっかり者。
風間　杏奈（かざま あんな） 克己の職場に入ってきた新入社員。克己に気がある。
山上（やまかみ） 克己の同期で同僚。性格は軽くてチャラ系だけど実は彼女一筋。
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